日曜日見にいったのは僕をクラシック好きにさせてくれた原因者の一人である青梅市出身のピアニスト藤波結花さんのコンサートでした。
もう何回聴きに行ったか覚えていませんが(10回くらいかな?)、とにかくいつも地元の御年配のリピーターさんが多数で今回も超満員御礼、みなさん演奏に集中していて当然おしゃべりは無し、ほとんど物音を立てずに集中して演奏を聴き入ってました。
おふたりとも全国を飛び回って活躍されるほど著名ですが、自分の出身地の青梅市やその近辺でもしっかり根を張って演奏活動しているところが『僕が好きな理由』なのです。
そしていつも感心させられるのは『曲の説明』が的確で嬉しいことです。
作曲者の生い立ちとか時代背景とかその曲をどのような気持を込めて書いたのか、その曲にどのようなドラマがあるのか、そして演奏者自身もこの曲にどのような思いを馳せながら演奏するのか、聴く側の好奇心と想像力をワクワク盛り上げてくれます。  (S.O)