塚田佳男先生による「日本歌曲マスターコース」(第四回)

新しいカタチで音楽を発信できたらと思い、昨年より実施している「日本歌曲マスターコース」。無観客でレッスンの様子をライブ配信するもので、お陰様でたくさんの反響をいただきシリーズとして実施しております。
マスターコースライブレッスンの第四回目(第二回はコロナのため中止)も、日本歌曲の研究・解釈・伴奏において第一人者の塚田佳男先生をお迎えしてレッスン及びリアルタイムライブ配信を行います。レッスン時間は160分 。無観客にて、塚田先生とのレッスンとなります。またオンラインでYouTubeライブ配信をいたします。限定公開の配信です。開催概要と受講者(歌い手、ピア二スト)は以下の通りです。

日時:2021年3月12日(金)13:00〜15:10 (途中休憩あり)
   当日ご覧になれない方のために3月27日まで視聴可能です。

場所:渋谷ホール&スタジオ 03-6427-0115

             〒150-0031東京都渋谷区桜丘町15-17 NKG東京ビル https://www.shibuyahall.com

講師:塚田佳男

受講者:

①13:00〜14:00 メゾソプラノ 舛田慶子 ピアノ 藤波結花 
「くちなし」作詩 高野喜久雄 作曲 高田三郎
「悲しくなったときは」作詩 寺山修司 作曲 中田喜直

14:1015:10 ソプラノ冨田美穂  ピアノ藤波結花
「ちんちん千鳥」作詩 北原白秋 作曲 近衛秀麿
「歌をください」作詩 渡辺達夫 作曲 中田喜直

YouTubeでこのレッスンの様子をライブ配信いたします。この公開レッスンの聴講者として、インターネット環境があるところのどこからでも視聴していただくことができます。

視聴をご希望の方は、以下からお申し込みください。
なお、当日の視聴をご希望の方は3月10日までに手続きをお済ませください。

どのような雰囲気でレッスンが行われるのか短くまとめましたので動画をご覧ください。

講師:塚田佳男プロフィール

塚田佳男main

群馬県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。二期会等でオペラや各種コンサートの伴奏・コレペティトゥーアを務めた後、75年から77年までドイツ・デトモルトにてピアノ・オルガン・伴奏法を学ぶ。
帰国後から現在に至るまで歌を知りぬいた繊細な音楽性で、特に日本歌曲の研究、解釈、伴奏においては現在日本の第一人者としての活動を続けている。
畑中良輔氏と共に企画・構成に携わり、その伴奏の殆どを受け持ってきた、93年より続く音楽の友ホールでの《日本歌曲シリーズ》を代表に、日本歌曲や日本の歌による演奏会での企画構成と演奏は、国内はもとより海外においても高い評価を得ている。
様々な歌手の伴奏を務めたCDは多数リリースされている。また、セミナー等での講師としての活動も、日本歌曲の歌唱法および伴奏法の指導を中心として全国各地で行っており、多くの歌い手とピアニスト達を育成している。
日本演奏連盟所属

〜第三回のレッスンの様子〜

2021年1月19日、第三回日本歌曲マスターコースが開催されました。2名の受講生、各50分のレッスンでした。塚田佳男先生からのアドバイスをききながら、緊張感たっぷりに歌う受講生の姿が印象的でした。

松原陸 山﨑範子 レッスン風景

<ご感想 松原陸>

1、参加してよかった点
とても有意義な、充実した時間を過ごさせていただきました。心より感謝申し上げます。まずはじめに、塚田先生の素晴らしいレッスンを受けさせていただけたことです。

そして、そのレッスンを生配信して成果発表収録をするため、普段のレッスンとは違った新しい経験がありました。スタッフさんや機材に囲まれている生配信だからこそ起こる事と隣り合わせで緊張感を持ってレッスンを受けさせていただくことにより、トラブルなど大変なことが重なりながら現場の皆様の様々な言動を肌で感じることができました。

それらが糧となり、短い時間の中で先生の素晴らしいレッスンを受けさせていただくだけでなく集中力や精神力を向上させる機会にも繋がりました。更にはこのような素晴らしいレッスンがご視聴された皆様にもしっかりと伝わっており、とても満足してらっしゃることで今回私がレッスンを受けさせていただいたことにも意義を見出すことができました。

改めてこれまでの全ての経験を人生の知的財産、人的財産として、今後も精進して参ろうと強く感じました。全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。誠に有難う御座いました。

2、どんな方におすすめですか?
老若男女、国籍問わず、日本国だけでなく世界中の皆様におすすめいたします。

 

<ご感想 山﨑範子>

1.参加してよかった点→広い空間で演奏させて頂き、塚田先生にご教授頂けたことは、大変ありがたいことでした。先生のお話とご指導はとても勉強になりました。

2.どんな方におすすめですか?受講はプロ限定になるかと思いますが、ご視聴はプロはもちろん、声楽や伴奏を勉強中の音大生や院生、また合唱や声楽を学ぶアマチュアの皆さんにも幅広くお勧めしたいと思います。

長谷川彩乃 藤波結花 レッスン風景
<ご感想 長谷川彩乃>

1.参加してよかった点

今回このマスターコースに参加させていただいて、日本歌曲の持つ奥深さと美しさ、緻密さ、難しさを再認識しました。 

詩人の書いた詩を音楽と合わせて、歌曲という形で聴き手の心に届けるために、塚田先生は必要なあらゆることを教えてくださったと感じております。
曲の背景や解釈、楽譜の改訂などにも言及くださり、分かりやすいお言葉で伝えてくださいました。

シンプルなように見えるほどに複雑な音楽の運びと、言葉捌きと、同時に音符に張り付かないように俯瞰する視点と構成と推進力と。
でも、一番大事なのは詩と心…。

この度のご縁に心からお礼申し上げます。今まで出会ってきた曲も、これから出会う曲も、一つ一つ大切に勉強していきたいと思います。

2.どんな方におすすめですか?
日本歌曲を勉強されている方、歌い手の共演者として歌曲の伴奏ピアニストを志して活動していらっしゃる方、童謡・唱歌の歌い手や愛好者、近代日本文学の愛好者や研究者の方々におすすめです

視聴者からのご感想

「フレーズの頭、終わりの扱いなど、歌もピアノも同じですね。レッスンを通して私もレッスンしていただいているような気分でした。」

「先生のおっしゃることがこれまたわかりやすくて、歌ってくださると、ほーっ、と納得!
それを即座にできるのも、すごい。深いですね。音楽ってやっぱり面白い、最高ですね。
ピアノも気になって、瞬発力に脱帽です。
なんか、昨夜は興奮して寝付けなくなってしまいました」

「私自身がレッスンを受けているようでした。日本歌曲、ほんとに素敵ですね。
日本人にしか発音できない言葉なんですね。改めて日本歌曲の奥深さを感じ、いろんな方にこの良さを伝えていただきたいと思いました」

「ピアノに共通することも多々あり、とても勉強になりました。間のとりかた、脱力のタイミング、発音はピアノのタッチにおきかえて考えていました。」

「先生のアドバイスでどんどん受講者の表情が柔らかくなり、演奏に色がつけられていくようでその変化がとても素晴しかったです。為田さんの日頃の努力や、曲を大切に思う心が感じられ、とても感激しました。
私も頑張ろうと思いました」

「前回同様、日本歌曲を表現するためのポイントが、とてもわかりやすく、先生のアドバイスで見違えるように変わること、感心いたしました。自分も歌ってみたくなりました。シリーズ化されるのも大変でしょうが、来月も楽しみにお待ちしています。」

第三回マスターコース終了後に改めて収録した成果発表の動画を現在編集中です。もうしばらくお待ちください。

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